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【医師が解説】フェイスリフトでたるみ知らずのフェイスラインをゲットしよう!

2018.03.2

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はじめ

なんだか最近顔全体の印象が悪い気がする…と悩んでいる方。その原因はどこにあるのでしょうか?若々しさにはお肌のハリが重要です。目元や頬などが引き締まっているだけで顔の印象はアップします。

老けの原因はフェイスラインのたるみ!?

肌にハリがない、なんとなく薄ぼんやりする、メイクでは隠せない…そんな顔全体の元気のなさは、もしかするとフェイスラインのせいかもしれません。

老けてみえるのはもしかしてフェイスラインがたるんでいるから!?

フェイスラインは加齢とともに必ずたるみます。顔がなんとなく下がっていると、ますます老けて見える原因になるでしょう。たるみのケアもシワとセットで必須になってきます。フェイスラインのたるみの原因は、皮膚だけではありません。筋肉・靭帯・脂肪・骨など、複数の原因が組み合って起こってしまいます。 筋肉では、顔を動かす表情筋や、まぶたを支える眼瞼筋が衰えることでたるみが発生します。筋肉が縮むことが出来なくなり、伸び切った筋肉のせいで皮膚も伸びてしまいます。また筋肉より強力な「リガメント靭帯」が顔を支えているのですが、この靭帯も伸びてたるむことで、たるみが発生してしまうのです。 加齢によって脂肪は減る人、増える人がいます。減ってしまうと表面の皮膚が余ってシワになりますし、増えるとたるみを引き起こします。頭蓋骨も加齢でやや縮んできますから、お顔全体にたるみが出て、だらしないフェイスラインになってしまいます。 パーツで分けると特に、額・眉・まぶた・頬・顎・首回りのたるみが気になる人が多いようです。

フェイスリフトの方法

顔のたるみをケアする方法はいろいろありますが、その中で最も確実に効果が出せる方法は「フェイスリフト」でしょう。ボトックス注射・ヒアルロン酸注射ではシワは改善されますが、顔全体を引っ張り上げることはできません。脂肪吸引でも顔表面の皮膚のたるみは残ってしまいます。この点フェイスリフトはメスを使って切開し、皮膚も内側の筋肉も引っ張り上げる方法です。確実にフェイスラインを改善することができます。

プチ整形でも限界なら…確実かつ半永久的なたるみ治療、フェイスリフトを!

フェイスリフトはプチ整形と違って切開を伴いますが、顔をパーツで分けて最も気になる部分に施すことも、全体をケアすることも可能です。注射などのプチ整形で満足いく効果を得られない方や、効果を半永久的にしたい人にはフェイスリフトが最適です。

眉が下がったり、上まぶたのたるみが気になる方

目回りのたるみだけが気になる人は、フェイスリフトでも比較的負担の少ない「ブローリフト」をおすすめします。切開の範囲は眉の直上で小さく済み、手術自体も30分程度です。眉毛の上に沿って切開するため傷が目立たないですし、局所麻酔で行うことが出来ます。また、術後の痛みもそんなに強くありません。

眉だけでなく額のシワやおでこのたるみが気になる方

おでこ周りと眉など前額すべてが気になる方には、「フォアヘッドリフト」が最適です。額のシワやたるみを一掃し、眉の間で眉をひそめる筋肉の処理も可能です。切開する位置で2つの方法から選択できます。 髪の生え際からもっと頭頂部に近い、毛髪の中で切開する方法は、手術の痕が目立ちません。手術直後もそんなに人目が気にならない反面、毛髪部分を切除するので生え際が後退したり、シワを伸ばす効果がやや劣ったりします。 一方、髪の生え際ギリギリを切開する方法は、シワとりの効果は高いのですが、前髪を上げたときに傷跡が見える可能性があります。眉のリフトアップ(ブローリフト)効果も弱いので、額と眉の状態どちらが気になるのか、傷跡はどうなるのかなどをよく考えて選択しましょう。 眉や眉間のシワが気になる方は眉の下まで皮膚の剥離を行いますが、額だけでいいなら剥離範囲は狭まります。負担と効果を考え、切開ラインの選択とともに医師ときちんと相談して決めましょう。

頬周り、顎や首まで気になる方

フェイスラインのたるみで最も気になるパーツは頬周りかもしれません。こめかみから頬の上にかけての狭い範囲でしたら、3~4㎝の切開で行うこめかみリフトという方法があります。また、頬の下まで広くカバーしてほうれい線を引き上げたいなら、やはり広く引っ張り上げる「フェイスリフト」が適しているでしょう。こめかみや耳の前を切開し、頬の筋膜組織や首の筋肉を上の方へ引っ張り、余分な皮膚は切除してから縫い合わせます。 首のたるみだけでしたら、下の方を切開して広頸筋を引っ張り上げる「ネックリフト」で対応できます。

フェイスリフトのメリット・デメリット

フェイスリフトは確実な若返りとリフトアップが可能な術式ですが、組織を引っ張り上げる点と、切開ラインから皮膚を剥離するためどうしても腫れが出やすい方法です。メリットとデメリットを正確に理解しておきましょう。

フェイスリフトのメリット

フェイスリフトの一番のメリットは、やはり効果が確実なことでしょう。プチ整形では満足できなかった方、皮膚のたるみを切除したい方、1~2週間は安静期間がとれるし、切開してでも完璧にフェイスラインを改善したいという方にむいています。切開手術でしっかりと固定するため、リフトアップ効果は高く、効果も半永久的です。 プチ整形では印象が激変するほどの変化は望めませんし、効果も徐々に戻ってしまいます。その自然さがいいという方も居ますが、フェイスリフトなら気になるフェイスラインを短時間で確実に解消できます。顔全体を一度に施術することができるので、10歳以上は若返った印象になります。術後の腫れは傷口に沿って出るため、腫れている間も傷跡部分さえ隠せば人にばれることはまずありません。

フェイスリフトのデメリット

通常のフェイスリフトは、筋膜組織を引き上げて皮膚の下から確実にリフトアップします。筋膜を手術するため、どうしても内出血と腫れが出てしまいます。ただし、顔全体が腫れあがることはなく、傷口周辺が腫れます。このため、こめかみリフト・フェイスリフト・ネックリフトなどを行った方は耳の周りが腫れてきます。髪が長い方なら髪をおろせば大丈夫ですが、ショートカットでは隠れません。フォアヘッドリフトなら前髪で隠すか毛髪内のため、周囲から見た目で傷口が分かる状態にはなりません。 ただし、たるみが一気に取れて顔全体が若返るため、フェイスリフト手術を受けたこと自体は周囲に気が付かれる可能性があります。また、まれに耳周りの皮膚が突っ張って耳たぶを引っ張ることにより、耳の変形が起きる場合があります。これはベテランの医師なら切開ラインを調節することで回避できますので、症例数の多いクリニックを選びましょう。 術後は激しい肉体労働でなければ3日前後で仕事復帰して構いませんが、皮膚を切除するため1週間くらいは顔の皮膚が突っ張ったような印象を与えます。出来れば1~2週間の安静期間を取ることをおすすめします。 シャワーは、お顔を濡らさないようにして浴びることが出来ます。本格的なフェイスリフトの場合、湯船での入浴は2週間後から可能となります。 洗髪や激しい運動・プールで泳ぐといったスポーツなど、その他のアフターケアの詳細は医師と相談しながら行うといいでしょう。

まとめ

フェイスリフトは確実にたるみを引き締め、若返り効果が非常に高い整形手術になります。 フェイスリフトは、老けた印象が激変し、長年の悩みであるシワやたるみが一気にすべて解消できるため、非常に人気の高い方法です。皮膚の下の筋肉組織から引っ張り上げるので肌のハリも出て、美肌効果を得られます。 しかし、クリニックによっては、フェイスリフトの手術で、筋膜組織までの処置を行わず、皮膚のみを引っ張って縫い合わせる安易な方法で行っています。通常のフェイスリフトなら4~5時間かかりますが、皮膚切除のみなら2時間もかからないでしょう。施術後は当然、腫れもなく、ダウンタイムも少ないです。しかし、施術後は満足される方が多いですが、効果は長持ちせず、半年後には戻ってしまい傷跡だけが残るというケースも少なくありません。 また、縫った後に引きつるリスクや、どれくらい休んだ方がいいのかなどは、切開ラインの選択や範囲で変化します。 必ず、手術時間と方法を事前に聞いてクリニックを選び、信頼できる医師に相談し、自分のフェイスラインで改善したいところをしっかり伝えて検討していきましょう。