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【医師が解説】美容クリニックでのダイエット〈メディカルダイエットで理想の部分痩せ〉

2017.07.25

【医師が解説】美容クリニックでのダイエット〈メディカルダイエットで理想の部分痩せ〉

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ダイエットをしたいなら、自分で日々の生活を管理し、バランスの良い食事と適度な運動を心掛けることで痩せられるのがもっとも望ましい方法です。

しかし、多忙な毎日の中でどうしても不規則かつ栄養過多な食事が続いたり、運動不足に陥ってしまったり、ストレスでつい甘いものやスナック菓子に手が出たり…ということは誰にでもあることです。

そんな日常の中、なかなか自己管理だけで痩せる・太らない身体をつくることは難しく、また「理想的な部分痩せ」ともなると、さらに大変な問題です。

自力でダイエット!が難しい場合は…

そんな場合は「ダイエット・痩身」の専門機関に任せてみるのもいいでしょう。

「ダイエット・痩身」というと、インターネットでエステサロンやよもぎ蒸し・岩盤浴、ジムなどの施設を検索したり、サプリメントやダイエット補助食品などを検索したりする方も多いのではないでしょうか。中でもエステは、ひと昔前まで敷居の高いイメージだったのが、ここ最近では低コストで施術を提供するサロンが増えたため、ダイエットのみでなく脱毛や美肌治療などにおいても、より身近な存在となっています。

エステサロンの痩身術は痩せる?

エステサロンでの痩身はマシンを使用したり、もみほぐしやリンパマッサージなどをオールハンドで行ったり、特にオールハンドでの施術は体の凝りや疲れに対しても効果があるように感じられ、施術後その場ですぐにスッキリしたというのを実感しやすいことから、エステに足繁く通われる方も多いと思います。 しかし、このようなエステでの施術は、リンパの流れを改善し、代謝を良くすることで一時的にむくみやセルライトの凝りを解消するため、ほっそりしたと感じさせるだけで、そもそも脂肪が分解・溶解されるというものではありません。 一方、マシンでの施術は、医療機関で使用されるマシンほどの出力では照射できないため、なかなか効果が実感できないということがあります。また、無資格の施術者による施術であるため、消費者からは照射部位に火傷をおったり、施術後痛み、痒みなどを長期間患ったりしたという報告が、消費者委員会に寄せられるなどの問題も多数起こっています。  

医療機関でのメディカルダイエット

確実に痩せる、効果を出す痩身を求められるなら、医療機関での「メディカルダイエット」をお勧めします。医療用の痩身機器はエステでの類似機器と比べて高出力での照射が可能であり、また、揉む・ほぐすのみでなく、実際に余分な脂肪細胞を溶解・破壊することができるマシンでの施術なので、クリニックで推奨される施術回数と期間を守りしっかりと治療を受ければ、理想の部分痩せとボディメイキングが実現可能です。  

  美容外科クリニックでの痩身術と聞くと、脂肪吸引しかないのでは?と思われがちですが、マシン、注射、内服薬、あるいはこれらの組み合わせによって、医師の診察のもとダウンタイムなく痩せることができるのが医療機関での痩身術、『メディカルダイエット』です。   施術紹介  

もっとも高い効果を望むなら『脂肪吸引』

マシンによる痩身や脂肪溶解注射の併用などでも、理想の部分痩せやボディーメイキングは可能です。手術を受けるのは怖い、あるいはダウンタイムを取ることができないなど、自身の希望や悩み、ライフスタイルに合わせて最適な治療法を幅広い選択肢から選ぶことができます。   しかし、これらの方法ではたった一日で理想のボディラインを完成させるということは難しく、複数回の治療が必要となります。医療機関で受けられる痩身術の中で最も確実な効果が得られ、またリバウンドもしない方法といえば、やはり『脂肪吸引』ということになります。    

理想のボディメイキング

「痩せている=美しい」ではありません。無理な減量を重ねるダイエットでは、胸や頬など脂肪を残したい部分ばかりがやせ細り、二の腕、ウエスト、太腿などの痩せたい部分の脂肪は落ちないということがよくあります。   キュッと引き締まるべきところは引き締まり、豊かであるべきところは女性らしく膨らんだメリハリのある身体こそが美しいボディラインといえます。脂肪吸引なら、そのような理想のボディメイキングを叶えることができます。    

『脂肪吸引』の仕組み

脂肪吸引は、その名の通り、理想のボディラインを妨げる余分な脂肪を吸引によって取り除いていく外科手術です。ダイエットで落とすのは難しい場所の脂肪をピンポイントで取り除くことができ、また脂肪細胞自体を除去するため、リバウンドの心配がありません。   手術は、皮膚の目立たないところに数カ所小さな切開をし、その吸引部分から取り残しのないよう多角度に脂肪を吸引します。吸引する脂肪層は、浅層、中間層、深層と、様々なカニューレ(脂肪を吸引するための細い管)を使い分けて余分な脂肪を吸引し、美しくスレンダーなボディラインを形成します。   要するに「脂肪を細い管で吸引する」という単純明解な方法ですが、単純であるからこそ、執刀の医師の技術や経験に拠るところが大きくなります。タルミなく滑らかに仕上げるには、医師の豊富な経験と技術力の高さが求められます。    

施術を受けるクリニックをどう選ぶか?

脂肪吸引は、余分な脂肪を吸引するだけの単純な理論の外科手術ですが、

  • どの部分の脂肪をどの程度除去すれば美しいボディラインを形成することができるのか
  • 脂肪吸引後の皮膚表面の滑らかさを維持するために、浅層の脂肪は適度に残しつつ、深層の脂肪をいかに負担なく取り除くか

といった熟練の技術が求められる外科手術です。   施術をする医師の経験や症例数を考慮し、カウンセリングで自分の理想のイメージをしっかりと共有でき、メリット・デメリットを丁寧に説明してくれるクリニックを選択しましょう。  

術後のアフターケア

脂肪吸引による痩身は、究極の痩身術といえるでしょう。ただし、高い効果が得られる分、術後のダウンタイムを乗り越えるのに、しっかりとしたケアが必要になります。   施術部位によって、ウエストバンド、ガードルやニッパー、顔であればフェイスバンドなどを着用しての圧迫が必要となり、抜糸後から施術部のマッサージをクリニックの指導のもと行う必要があります。   内出血が出た場合は2〜3週間経過をみる必要があり、施術部の腫れて硬い感じは落ち着くまでに3ヶ月程時間が必要です。その間、入浴中などに自宅でのマッサージを継続して行う必要があり、病院でのチェックも医師の指導に基づきしっかりと受診しましょう。   また、より滑らかな仕上がりを目指すためには、抜糸後のマッサージにエンダモロジーでの施術を取り入れてケアすることも有効です。抜糸後1〜2週間は、マッサージに痛みを伴うことがありますが、継続することで痛みも緩和され、腫れや硬さ、皮膚表面の滑らかさも改善していきます。    

ただ「痩せている」だけではなく美しいボディーライン

美しいボディーラインは、ただ痩せているだけでは作れません。美しいボディーラインを妨げる場所に付いている脂肪を取り除いたり、脂肪があるべきところに移動させたりすることで、メリハリのある女性らしいカーブを描く体型にすることが可能になります。   腹部や臀部、大腿部から取り除いた余分な脂肪を吸引し、バストに注入することで豊かなバストとくびれたボディーラインを実現することも可能です。

その他のメディカルダイエット

ダイエットピル、サプリ、漢方薬などによるダイエットのみでなく、加齢によって代謝が減退することによる肥満に対しては、ナチュラルホルモンを摂取することでダイエット効果が得られる場合があります。   ナチュラルホルモン療法は、副作用の起こりやすい合成ホルモンとは異なり、米国の厚生労働省にあたるFDAという機関によって認可を受けたナチュラルホルモンを補充することにより、20〜30歳代のホルモン分泌量のようにホルモン分泌を補う治療法です。   ホルモンバランスが若い年齢の頃の状態にまで改善されることにより、内臓脂肪が増えたり、筋力が落ちたり、代謝が減退したりする状態を回復させるので、若い頃のように食べると代謝が悪いため太ってしまうという状態を改善し、結果的にダイエットに繋がります。

まとめ

医療機関による痩身術、メディカルダイエットには、マシンによる痩身、脂肪溶解注射による痩身、ダイエットピルやサプリ、あるいはナチュラルホルモン療法による痩身、そして究極の痩身術といえる脂肪吸引まで様々です。   それぞれのメリット・デメリットをよく見極め、自身の希望とライフスタイルにあった施術を選ぶことが重要です。